昨年末に不手際で紛失してしまったUSBメモリーの代わりに購入した新メモリーです。
以前から“容量が足りなくなって買い換える時はこのシリーズにしようかな”と思っていたものなので、この紛失は丁度良い機会だと考えまして、紛失したその日に購入処理を済ませて入手したものになります。

年明けに届くかと思いきや発送の手違いからか年末31日に届いたらしく、さらにカードでの購入のため玄関先での支払いをする必要がなかったからか、玄関の前に放置されていた事もまだよく覚えていますよ(･∀･)ﾆﾔﾆﾔ
あの時はポストが新聞でいっぱいだったからねぇ。
やむなく片隅に置いたのでしょう。

……では細部を見ていきますね。

■使用感
　●転送速度
以前使っていた物はTranscend社のスライドタイプメモリーだったのですけど、その時に比べて転送速度はかなり良いと感じました。Transcendのメモリー（JetFlash 1GB）が“最大読込み 10MB/秒＆最大書込み ８MB/秒”だったので、中身に良いメモリーを使用しているって事なんでしょうか？

（´・ω・｀）前回買った時はポイントを使ってジャスト￥10,000.だったのに対し、今回は￥8,900.という安い値段な上に高速、そしてコンパクトになっているというこの変化。
丁度変わり目の時期だったのか、それとも本当にこういう進化スピードなのか。
どちらにせよ購入時期の差なんて半年程度しかないのにこうまで変化するのは悲しいですね＿|￣|○

　●構造と使い勝手
メーカーであるアイオーデータのサイトを見ていただければ分かると思いますが……。
このUSBメモリー、普段は表面の金属カバーに閉まっておくようになっています。
使う時は後部のツメを軽く動かすとそれに連動して中のメモリー本体が微妙に回転するようになっていて、この少し顔を出した部分をつまんで残りは手動で回転させるような構造になっています。
【参考 ： アイオープラザ運営blog内記事^{［外・新］}】
あと個体差かもしれませんけど、カバーがちょっとキツめになっているので回転にちょっと抵抗が掛かる感じでした。

ちなみにこの回転は大体270度くらいの角度まで動かす事ができます。
基本的に小さい物で余計な出っ張りもないのでまず無いとは思いますが、隣の端子に挿しているケーブルと干渉しそうな時はカバーを自由に移動できるので邪魔になりにくいのは便利で良いですよ。

他には……全体が金属で作られていて冬場は机の上に置いておくとかなりひんやりとしてくる点がありますね。
逆にPCに挿した時なんかは全体が放熱板の役割を果たす事になるのですけど、暫く挿していると結構熱くなります。
以前のメモリーではここまで熱くなる事はありませんでしたが、これも直接金属面を触っている事と高速メモリーを使っている結果なんでしょうか。

　●おまけ
挿している時は背面がボワーッとした感じに青く光ります。
（・∀・）なかなかキレイですよ。

■大きさ比較
手近な物を並べてみました。

大きさの比較としてはよくタバコが使われますが、タバコは吸わない人間なので……。
全長がminiSDの1.8倍くらいの大きさという事でかなりコンパクトな製品ですね。

ただその分紛失しやすさが増す事になりますので、管理を今まで以上にきちんとする必要がありそうです。
今は背部の金具部分にフックを引っかけて、出掛ける時なんかにジッパーのファスナー部分の穴に引っかけておくという形を取っていますけど、フックの紐が切れたりしたら意味がないので正直まだ不安だったりします。
（´・ω・｀）何か良いアイデア有れば是非ご教示ください。

■総括
質感もそんなに悪い物ではなく、むしろ無地のボディがスタイリッシュ感を醸し出しています。
これはオススメの一品ですな。
値段の割に転送速度も良いですし、外カバーを外して使えば“さらに小さなメモリー”としても使えますし……。
家が鉄工所等、金属加工ができる特殊な環境の方なんかは何か表面に彫り上げるのも良いかもしれませんね。

……ただ、容量が１GB止まりなのが難点でしょうか。
現在の自分の利用状況だと既に780MB程度は使っているので限界点が近そうな感じです。
これの２〜４GBが安くなる頃にはまた買い換えをしなきゃならないかも。