明日は広島原爆の日、という事で。
夜のニュースで特集していたのですが、現地では「原爆体験の語り部を育成」とかいう取り組みをしているそうで。
戦時中を経験した世代が亡くなっていく中、体験を語り継いでいきたい……という意向らしいんですが。
よく考えたら今やデジタルの時代な訳ですし。
語る姿を動画で残しておけば良いんじゃないかな、と思いました。
オンライン配信すれば世界各地から見られますしね。
それをせず、敢えて研修だ何だと手間のかかる手段をとると言う事は――。
要するに「若い世代を反戦運動の道具として使いたい」って事なんでしょうね。
徹底的に反原爆→反戦争のロジックを叩き込む事で、思想の植え付け、言葉は悪いかもしれませんが、言い換えると「洗脳」を進めたいだけなんじゃないかと思えて仕方ありません。
あの手の団体って結構焦臭(きなくさ)い組織がバックに付いていたりしますからねぇ。
( ・ω・)大体、歴史を伝えるというのは「起こった事実」だけを伝えれば良いのです。
それを聞いてどう思うかは聞き手の自由ですが……。
事実に「感情」をセットにしたら、それはただの思想誘導。
体験者本人が思った事を伝えるのは構いませんが、それを次世代へ強制するのは以ての外です。
若い世代も、
・人の話には何かしらのバイアスが掛かっている事を常に意識する。
・なるべく多くの情報を得る。
・事実と感情を区別して考える。
等々、自分の力で物事を判断する力を養っていってもらいたいものですね。
自分もたまに流れてしまう時があるので、自戒の意味を込めて綴ってみました。
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それと――。
本当は昨日書くべきだったのですが、日曜に清水港まつりの海上花火大会を見てきました。
清水に越してきて来月で丸2年。
去年は情報もあまり仕入れていなかったので花火大会自体の日取りを知らなくてですね。
打ち上げ始めてから2階のベランダから僅かに見える花火を眺めていたものです。
そこで去年の失敗を反省し、今年は事前にスケジュールを確認。
家族の都合もあってちょっと遅れましたが、良さそうな場所を確保して鑑賞する事ができました。
ただこの場所、見晴らしは良かったのですが、打ち上げ場所から離れていたため花火の解説アナウンスが殆ど聞こえません。
耳を澄ますとたまに何か喋っている声は聞こえるのですが、大半は花火の打ち上げ音で掻き消されてしまいました。
(´・ω・`)一応テーマ別に分けて打ち上げをしているそうなので、何をやっているかが非常に気になる訳です。
そこでどうにか聞く手段は無いかと考えてみたところ。
事前に調べた情報で、確かUSTREAMで中継配信をしているという情報があったのを思い出しました。
試しにスマートフォンでUSTREAMアプリをダウンロード→起動して「海上花火」で検索したら、配信チャンネルを発見。
混雑具合から考えてパケットは流れないかもなぁ、と思いつつ開いてみると……。
(`・ω・´)画質は滅茶苦茶悪かったものの、解説音声は普通に聞けるじゃないですか。
遅延も3〜4秒程度だったので充分実用になりましたよ。
そんなこんなでヘッドセット経由で解説音声を聞きつつ花火を最後まで鑑賞してきました。
本当はエリアワンセグ的なもので会場エリアにアナウンス音声を配信してくれると助かるんですけどね。
まぁ、こうやってインターネット経由で聞けるだけでも御の字なのかもしれません。
花火自体は中々見応えのあるものでしたので、来年もこの手段で見に行きたいものです。
【更新履歴】
> 24:19 - X-Rev.3.2.6
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